Tokyo Contents/Solution Business Award 2022
ソフトクリームロボットが 「Tokyo Contents/Solution Business Award 2022」奨励賞を受賞しました
食産業向けロボットサービスの研究開発および販売を行うコネクテッドロボティクス株式会社(本社:東京都小金井市、代表取締役:沢登哲也 以下CR)が開発したソフトクリームロボットが、東京都が主催する「Tokyo Contents Business Award 2022」において、奨励賞を受賞しました。
Tokyo Contents Business Award 2022
本アワードは東京都が主催し、社会課題の解決に資する優れたコンテンツやソリューションを評価・選定し、広く周知を図ることによって活用促進を図り、東京の社会課題の解決に加え、産業力の強化につなげることを目的されたコンテストです。
ソフトクリームロボットの概要
お客さまのオーダーに応じて、ソフトクリームを巻いて提供するまでのプロセスを自動化。コミカルな声と動きで来店したお客様を楽しませ、指定の巻き数できれいなソフトクリームを作ることができます。オプションのコーンディスペンサーを選択すると、非接触で商品を提供することができます。現在、観光地や道の駅・サービスエリアなど全国20ヶ所で導入されています。
機能 | ソフトクリームの巻き作業から提供までのプロセスを自動化 |
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提供価値 | ・新しく入った従業員への作業トレーニングや、毎回コーンをセットする作業が不要になります。(省力化) ・重量センシングで巻くスピードと量を調整できるため、安定した商品を提供できます。(品質安定) ・内蔵カメラでお客様の位置を感知して、その方向に向いてコミカルな声で楽しませてくれます。(娯楽性) |
生産能力 | 133個/時間(一個当たり27秒) ※実際に製造する個数はソフトクリームサーバーの製造状況により変動致します。 |
ソフトクリームロボットの紹介:
https://connected-robotics.com/products/softcream-robot/
ソフトクリームロボットの動作動画
https://youtu.be/n5a5ZjJohHAP
ソフトクリームロボットの今後の展開について
当社は、2020年10月に東京都ものづくりベンチャー育成事業に採択され、ソフトクリームロボットの量産化を進めてまいりました。新モデルでは14パターンもの多彩なレイアウトや場面に対応できるよう改良し、コーンの自動供給機も販売しました。本製品の発売によって、ファミリーレストランなどのドリンクバーや、ホテルのビュッフェ形式などより幅広い業態で非接触での商品提供が可能になりました。当社は食の様々な工程の自動化をロボットで実現していくことで、慢性的な人手不足や新型コロナウイルス感染予防対策における飲食店等での課題の解決に貢献してまいります。