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【NEWロボット展示】そば屋のロボットキッチン化!飲食店を最先端テクノロジーによりまるごと自動化

2021.1.22

プレスリリース

「調理ロボットサービス」を開発しているコネクテッドロボティクス株式会社(本社:東京都小金井市、代表取締役:沢登 哲也)は、フードサービスの展示会である「国際ホテル・レストラン・ショー2021(以下、HCJ2021)」に出展します。

■展示ロボット

    1. そばロボット(双腕モデル)
    2. ゆで麺機省エネシステム【NEW】
    3. フライヤーロボット【NEW】
    4. 残量ウォッチャー【NEW】
    5. フードスキャンレジ【NEW】
    6. 食洗機ロボット
    7. ディッシュフリッパー【NEW】

ロボットキッチンの概要

本年度は、オーダーから調理、決済、下膳後の食器洗浄までの一連のオペレーションを全て自動化し、スタッフ1名のワンオペレーションで運営を行う未来型飲食店のロボットキッチンを展示します。最先端テクノロジーを駆使した自動化システムをそば屋のキッチンに適用しました。これまでの調理のロボット化だけでなく、調理機器に関するIoT化を含む飲食店全体のDXをご提案します。
 

■調理の自動化システム(そばロボット/フライヤーロボット)

スタッフはオーダーをタブレットに入力するだけで、自動でロボットが動きだし調理を行います。そばロボットは従来タイプをグレードアップさせ、そばを番重から取出しテボ(ゆでザル)に投入する工程も自動で行います。
※本展示モデルのそばロボットはペリエ海浜幕張の「そばいち」に導入予定です。
 

水道・電気の省力化システム(ゆで麺機省エネシステム)

ゆで麺機(電気式)は、電気量と水量の調整が難しく、水光熱費を高くしている要因の一つです。本システムを活用することで、来客数に応じた電気量と水量を自動調整できるようになります。
 

■在庫管理の自動化システム(残量ウォッチャー)

かき揚げやコロッケをお客様が取り上げると、トレーの重さを検知し残量を把握します。一定の残量に到達するとアラートを出し、次の調理のタイミングを知らせてくれます。スタッフは残量に気を配る必要はありません。食材や資材の残量確認等にも応用可能です。
 

■レジ決済の自動判別システム(フードスキャンレジ)

カメラでオーダーの種類を認識し、自動で支払金額を表示します。Suica等でセルフ決済ができ、スタッフがレジに張り付く必要がない非接触決済機能を今後搭載予定です。
 

■食器洗浄の自動化システム(食洗機ロボット、ディッシュフリッパー)

下膳後の食器を自動洗浄するためには残飯を捨てて食器を裏返す工程が必要です。新しく開発されたロボットシステムにより、ロボットアームが食器を裏返して残飯を捨て、洗浄ゾーンに配置することで洗浄周りは全て自動化することができます。
 
■国際ホテル・レストラン・ショー出展概要
【イベント専用ウェブサイト】 https://jma-hcj.com/
【会期】2021年2月16日(火)~19日(金) 10:00~17:00(最終日は16:30まで)
【会場】東京ビッグサイト 南展示棟2ホール ※当社ブースは「S2-C09」です。
【入場方法】事前登録の上、ご来場ください。
【展示ロボットの製品概要】

①     そばロボット
機能 1本目のロボットアームがそばをテボへ投入し、その後、2本目のロボットアームにより茹でる、洗う、締めるの一連の調理工程を行います。※アームロボットを2本利用します。
生産能力 1時間あたりのそば生産量:150食
開発状況 販売中(単腕モデル、双腕モデルともに販売開始)
②     ゆで麺機省エネシステム(NEW)
機能 来客数に応じてゆで麺機(電気式)の電気量と水量を自動調整します。
処理能力 約30万円/年のコスト削減効果(見込み)
開発状況 実証実験先募集(らーめん、そば、うどん、パスタ等の麺業態を想定)
③     フライヤーロボット(NEW)
機能 アームロボットが冷凍庫からかき揚げ、コロッケ等の食材を取り出してフライヤーで揚げ、バットに移し替えます。
生産能力 1時間で揚げ物48個の調理が可能
開発状況 実証実験先募集(唐揚げ、フライドポテト、とんかつ業態を想定)
④     残量ウォッチャー(NEW)
機能 トレーの上の食材・資材の残量を検知し、少なくなるとアラートを出して調理や発注のタイミングをお知らせします。
開発状況 実証実験先募集(食べ放題・ビュッフェ業態を想定)
⑤     フードスキャンレジ(NEW)
機能 トレーの上に乗った食事をレジに付随したカメラで画像認識し、自動で支払金額を表示します。
開発状況 開発中
⑥     食洗機ロボット
機能 ロボットアームがお皿を識別し、予備洗いをしてラックに重ね入れ、食洗機にラックを押し込みます。その後洗浄が終わった後のお皿を、棚に陳列します。※アームロボットを2本利用します。
処理能力 1時間で約40~60人分の食器を洗浄可能
開発状況 実証実験先募集(丼ぶり業態を想定)
⑦     ディッシュフリッパー(NEW)
機能 下膳後の食器を認識し、食器を裏返して残飯を捨て、洗浄ゾーンへ平置きします。
開発状況 実証実験先募集(給食、学食、社食等の大型食洗機への設置を想定)